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エピローグ ★タロウとノリコ★

<誕生秘話?>

ここまで読もうと思ってくれてるあなた、ありがとうです。でも別に面白い話じゃありません。

この「タロウとノリコ」はこのサイトを立ち上げる2年前くらいにすでにこの世に存在していました。

生まれたのは授業中。
下から見上げる構図の人間のいたずらがきをしていたら、なんかそのうち「さわんじゃねえ!」のあのシーンになっていて、それから「あっ!」て感じで一気に描いた話です。

調子に乗って授業用のノートに描いてたら、第5話を描き終えた所でノートのページが無くなったので、描くのを止めました。

それから一年、文化祭みたいのがあって、そこで映像作品の展示発表を友達とやる事になり、その時は別の物を作っていたのですが、 間に合わなかったので、どーしよー、そーだあれでいいやって事で再びノートを引っ張り出して続きを描いて製本して、1冊20円で売りました。(作品展示のクセに)

だからこの世には「タロウとノリコ」の漫画が25冊ばかし存在しています。
自分で製本したからすっごい汚いし、ページの大きさバラバラだし全然数作れなかった上になんか戦後の物価みたいな値段で売ったので大赤字だった。

まあ、そんな感じで誕生したタロウとノリコですが、彼等はとっても動かしやすいのでこれからも話が増えて行く事でしょう。

あ、そういえば、この話を作る中で一番こだわったのが、サブタイトルです。
第1話「愛の終わり」から第10話「愛の証」まで、とにかく全部に【愛】を入れよう!とかなりやっきになってました。
ロックバンドの歌詞の如く、「地球」と書いて「ホシ」と読ませるが如く、【愛】という字にいろいろなフリガナをふってきましたが、 そこをまた踏まえて読みますと、さらに深く、この話を読み解く事ができるかと思います。

それでは今後とも、「タロウとノリコ」をよろしくお願い致します。

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